Android Things Starter Kit 開封の儀
この度 mhidaka さんからAndroid Things Starter Kit
を譲り受けましたので、謹んで開封の儀を執り行わせていただきました。
わーい!うれしー!(ひつじさんありがとうございます!🐑🐑🐑)
Android Things Starter Kit
とは
簡単に言うと「Android ThingsでIoTプロトタイピングやってみるキット」です。開発ボードやセンサーなど、IoTするために必要なパーツが一通り揃っています。
セットアップ方法は、公式のチュートリアルに載っています。 androidthings.withgoogle.com
プロトタイピングをサポートするAndroidアプリもあるみたい。
Use Android Things Toolkit to help you assemble your kit using step-by-step instructions, connect your device to a Wi-Fi network, test hardware peripherals to make sure all parts are working, and run sample apps on your board.
開封の様子
薄いダンボールの箱と思いきや、結構丈夫な外箱です。内側のデザインもおしゃれ。
中には小箱が5つ収められています。
各パーツの紹介
Pico i.MX7Dual development board
I'm the brains of this operation
メインの開発ボードです。大きさはRaspberry Pi 3とほぼ同じ。
https://developer.android.com/things/hardware/imx7d
Rainbow HAT / Camera Module
I'm the jack-of-all-trades
I'm the eyes
開発ボード(PicoやRaspberry Pi)の入出力拡張ボードです。
見た目からはあまり想像できませんが、実はいろんなセンサーやパーツが載っています。載せすぎやろ!!
https://www.switch-science.com/catalog/3225/
同じ箱にカメラモジュールもパッケージされています。
5-inch Multi-touch display
I'm the magic touch
マルチタッチ対応のディスプレイです。一般的なスマホディスプレイのサイズくらい。(Nexus5Xのディスプレイサイズが5.2-inchなので、それよりほんの少し小さい。)
WiFi antenna
I'm your connection to the world
WiFiの電波受信用のアンテナです。アンテナなくてもWiFi使えると思うんですが、アンテナ付けると受信効率上がったりするんだろうか・・・。
Others
I'm the matchmaker between the parts
その他部品アンド工具ズです。さすがStarter Kit、ケーブルやドライバーもしっかり揃っています。
Cardboard stand
これが一番の驚きだったんですが、箱の外蓋を組み立てるとDisplay用のスタンドが完成します。(!!
完成イメージがこちら。よさそう。
Starter Kitの購入
残念ながら、まだ日本では購入できません・・・。(このStarter Kitは、Google I/O 2018の参加者に配布されたものを譲っていただきました🙇)
- アメリカの電子部品ECサイト: Digi-Key
- 台湾の電子部品ECサイト: TechNexion
のどちらかでオンライン購入するしかなさそうです。
ちなみにTechNexionでStarter Kitを買うと $199.00
ですが、部品だけバラ買いしたら $220.00 ~ $230.00
くらいだと思うので、Starter Kitのほうがお得です。
まとめ
Starter Kitは最小限必要なものがコンパクトに揃うのが最大のメリットだと思います。「あの部品買い忘れた」とか「使わない部品買っちゃった」みたいな無駄がなくて最高。慣れてきたらちょっとずつ部品買い足すのがなんだかんだで正攻法なんですよねー。
あと、箱のデザインや部品のパッケージングにすごくこだわっているなぁという印象を受けました。「Welcome to Android Things World!!」感がすごい。単純にデザインもかっこいいし、Kit自体に愛着がわきました。
開封の儀だけで一通りテンションが上がってしまったんですが、次は実際にCodelabsをやってプロトタイピングを始めてみたいと思います。💪💪